サイロ

日記と音楽

2017/10/01

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 二泊三日で休みをとって旅行に行ってきたので仕事のペースが結構あれで、完全に自分のせいなので何を言っても言い訳です。


 で、旅行はというと京都市内とその日本海側に行ってきたんですが、海側ではいわゆるオーシャンビューのホテルが取れてこれがとてもよかったです。昔から海辺のホテルで早起きして誰もいない海辺を歩くのが大好きだったので最高でした。

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 朝起きてホテルを出て、途中までは朝焼けのなかで写真を撮ったり音楽を聴いたりしていたんですが、次第にそういうのが煩わしくなってイヤホンを外して携帯をしまってみたらなんだかとても気分が安らぎました。ああいう場では波の音とか近づいては遠ざかって消えていく人の足音とか、そういうものを聴いていることのほうがずっと贅沢なことなのかもしれないと思ったりします。いつも音楽ばかり聴いては最高最高と騒いでいる人間が何を都合のいいという感じはしますが。

 

 二日目には京都市内に泊まってさして面白くもない観光をしたんですが、十五年ぶりぐらいに行った焼肉屋(ぼくは昔京都に住んでいた)が改装したり二号店出したりして随分様変わりしていたのは驚きでした。

 昔は脂と煤でありえないぐらいみすぼらしくて味は最高という感じだったんですが、先日行ったときにはイケイケのお兄さんたちが元気よく接客するアッパーなお店になっていました。なんとなく郷愁ですね。いつも店の前につるしてある提灯を見ては、店の名前を二度書きしたのが中の明かりでくっきり見えて味わい深く思っていたものでしたが、それもなくなっていました。

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テール肉です。都内でもテール肉の焼肉を食べたい

 当然のように色々なものが変わっていきますね。それはともかく相変わらず肉はおいしかったです。

 

 上のほうで音楽を聴かない贅沢をどうこう言ったのはともかくとして最近の音楽です。
 京都出身の新人『ギリシャラブ』がとてもよくて、教えてくださった知り合いには大感謝です。


【MV】 つつじの蜜 / ギリシャラブ

 シングルカットされた「つつじの蜜」の曲展開、歌詞で描かれる情景、そしてなんと言ってもこのカウベルの音! ぼくは近頃LCD Soundsystemきちがいなのでカウベルに非常に弱いです。まあカウベルはひとまず置いておくとしてもこのメロディセンス、そして度肝を抜く歌詞は本当に素晴らしい。個人的ベストトラックはユニコーンの自転車泥棒を思わせるようなナンバー「ヒモ」ですね。のほほんとして安穏とした感じのメロディから飛び出す本当にどうしようもない男の歌詞。

 「君のためにダリの画集 万引きしてあげたのに
 君はなぜだか怒って 店に返してなんて言うから」

 とか本当にたまらない歌詞だなあと感服します。いまから十月はこればかり聴いてしまいそうだなあなんて考えてしまうぐらい。

 おわり。